昔から美味しいと言われる味しめじ
キノコには様々な種類があり、お好みのキノコも人それぞれとは思いますが、キノコの王様として君臨する高級食材のマツタケに肩を並べる食材が、秋に旬を迎えるしめじです。
昔から香りマツタケ、味しめじと言われており、香りの良さではマツタケが抜群でも、味はしめじが引けをとらないとされ秋の味覚として楽しまれてきました。
しめじはクセがなく、調理法によってプリプリとした食感や柔らかでとろけるような食感も楽しめるので、和洋中の様々なメニューに使いやすい食材です。
食物繊維も豊富でデトックスにもなる食材
しめじはほぼカロリーがゼロでダイエット中の方にも嬉しい食材であるうえ、食物繊維をはじめ、カリウムやビタミンＤなどのミネラルやビタミンも豊富に含まれるヘルシー食材です。
食事の嵩を増して食べ過ぎを抑えたり、カロリーは抑えたまま量を増やして満足感を得るにも適しています。
しめじをたっぷり入れたスープは味噌汁、コンソメスープ、醤油味の和風スープや鶏ガラの中華スープにも合い、ミルクスープやチャウダーにも合うので、嵩増しにもおすすめです。
野菜やベーコンたっぷりと煮込んだしめじ入りの野菜スープを定期的に頂いて、お体をスッキリさせるデットクスメニューにするのもいいでしょう。
サッとゆでてサラダにしたり、酢の物にできるほか、炒め物にも合い、肉やベーコンなどと一緒に炒めたり、ニンニクのスライスなどスパイスだけで炒めれば香ばしい香りや食感も楽しめ、ビールやワインのお伴にも最適です。
和洋中なんでも合う低カロリー食材
しめじは和洋中あらゆる料理に合わせやすい万能食材ともいえます。
そのうえ低カロリーで体にもいいので、気軽に使えるのも嬉しいです。
和食なら炊き込みご飯や混ぜご飯、すき焼きやお鍋の具やお蕎麦やおうどんの具にしたり、卵焼きに入れてお弁当のおかずや、小さく切った焼き豚と一緒にチャーハンの具材として中華料理にも使えます。
洋風料理にもマッチし、パスタやピラフ、グラタンやシチューやカレーの具、ハンバーグやステーキにかけるキノコソースなどまで幅広く使えます。
パスタの量を減らし、しめじを多めにして低カロリーパスタを作ることもできますし、組み合わせを変えることで毎日でも飽きないパスタ料理が楽しめます。
しめじと他のキノコでキノコパスタ、ツナとしめじ、ベーコンとしめじ、イカとしめじ、ホタテとしめじといった組み合わせや、ミートソースの中に一緒にしめじを煮込んでしまうなど、味が主張し過ぎないため、どんな食材とも合わせやすくヘルシーです。