おいしいいくらは食卓の主役

旬は秋から冬です

昔からお寿司のネタで人気が高いいくらは年中寿司屋さんなどで食べることができます。
言うまでもなくいくらは鮭の卵です。
鮭の産卵時期でないと採ることができないので、旬は秋から冬にかけてです。
秋から冬以外にみかけるいくらは、旬の時期に採取し冷凍保存したのを解凍し販売しています。
美味しい旬のいくらを食べるのでしたら、産卵を控えた秋から冬にかけて頂くと濃厚な卵の味わいを満喫できます。

料理を豪華に魅せることができる

お寿司の軍艦ネタとして頻繁に食べられているいくらですが、他の料理にも頻繁に使われています。
和食でしたら、鮭の釜めしの上にトッピングをしたり、贅沢ないくら丼にすることが多いです。
そして洋食では海鮮クリームパスタや海鮮サラダのトッピングとして添えられることもあります。
ちなみに日本人は普通にいくらを日本語のように使っていますが、実はいくらはロシア語で魚卵という意味があります。
生産地が多いロシアでは、現地の人が日本人ほど食べる機会がないので、ほぼ日本向けに輸出されています。
いくらを主役のように美味しく食べているのは世界中見渡しても日本くらいです。
でも日本人は、お寿司だけではなく洋食へのアレンジなどいくらを美味しく華やかに魅せる技術を持ち合わせています。
昨今の日本食ブームにおいて、外国人の間でもいくらが美味しいと見直されていることがあり、トビコに次ぐ美味しい魚卵として認識され始めています。

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自宅でお得に作る方法

いくらはスーパーで購入すると非常に高いです。
カップに少ししか入っていないのにマグロと変わらない価格で販売されているので、滅多なことがない限り購入できないです。
高級ないくらを自宅でお得に作ることができます。
鮮魚店では秋から冬にかけて、いくらの元となる筋子が販売されます。
筋子を沸騰寸前のお湯にふやかして綺麗にほぐし、何度か塩抜きをしてから昆布しょうゆで味を漬け込むだけで完成します。
筋子自体、いくらに比べると安く販売していることがありますので、見かけたら是非自家製いくらに挑戦してほしいです。
タッパーに沢山漬けいくらを作ることができたら、好きなだけいくら丼やお寿司に料理のトッピングで活用することができます。
また量が多ければ冷凍保存をすることも可能です。
食べる際は、冷凍庫からそのまま食べたい分だけのいくらを取りだし、冷蔵庫で回答をするだけで美味しく食べることができます。
思う存分、お金のことを気にせずイクラを食べたい人は是非作ってほしいレシピです。